イエス様を描いた映画「パッション」 ~我が家でも奇跡が!!~ [イエスキリストの生涯]
イエスキリストの最後を描いた映画「パッション」。我が家で奇跡が起こりました! そして、あなたにも・・・
世界中で大論争を巻き起こす一方、全米初登場第1位の大ヒットを記録した衝撃作(2004年)。
イエスキリスト最後の12時間と復活を描いています。
原題は「The Passion of the Christ」で、直訳すると「キリストの受難」という意味です。
監督は『ブレイブハート』でアカデミー賞受賞のメル・ギブソン。私財27億円(2500万ドル)、構想12年を費やし、俳優・監督人生の渾身の力を降り注いで、一本の映画に仕上げ、世に出しました。
出演者全員のセリフは、全編アラム語(ユダヤ人)とラテン語(ローマ人)となっており、ギブソンの意向で日本語吹替版及び各国の吹き替え版は一切制作されていません。字幕も当初つけないことを考えていたぐらいで、表示箇所も絞られています。
これはイエスキリストとの出会いを通して人生の苦難を克服し、カトリックの熱心な信者となったメルギブソンの「リアルに史実そのものを描きだしたい」との強いこだわりによるものです。
Mel Gibson / Alan Light メルギブソン
ストーリーは非常にシンプルです。
舞台は紀元前1世紀のエルサレム。イエスが弟子のひとりであるユダの裏切りによって捕らえられ、ローマ帝国の総督に引き渡されます。ローマ兵によって全身をむち打たれ、イバラの王冠をかぶせられます。
「お前が救世主メシヤか」「ユダヤの神を冒涜するものよ」「メシヤだったらまず自分を救ってみな」と罵られ、馬鹿にされ、血まみれになるイエス。
十字架を負い、ゴルゴダの丘を上り、十字架にかけられて手足を太い釘で打ち付けられます。イエスは、激しく血を流しながら、全身に鈍痛が走る苦痛の絶頂で、それでも彼を裁き殺そうとする人々の救いのため、許しのために神に祈り続けるのです。
そして最期の時がやってきますが、それは、同時に神の子イエスの愛の勝利でもあったのです。
私も2004年公開時、映画館で観ました。
ムチ打たれる鈍い音、飛び散る血や肉。その描写のリアルさと圧倒的な映像の表現力・・・。
当時私は大学1年生・・・、聖書にもほとんど触れたことがなく、イエス・キリストの生涯も大学の先輩から話を少しかじった程度。
それでも、この映画は、私の心に強いインパクトを与えるのに十分でした。
罪なきイエスキリストが、人々の原罪を背負い犠牲になる壮絶な人生を選択。
手に釘が刺さり、鞭打たれ、偽キリストと罵声をあびる、その一瞬一瞬に、神と人類への絶対なる愛を貫くイエス・・・
米国では、恋人を殺した殺人犯がパッションを見て、イエスの許しに感涙し、警察に出頭したという事例もあったと聞いています。
その表現はあまりにも率直で、露骨で、配給会社もなかなか決まらず、一時は公開を危ぶむ声さえあったといいます。しかし、カトリックの総本山であるバチカンで試写会が行われ、ローマ法王のヨハネ・パウロ2世が「(新約聖書で)伝えられている通りだ」とコメント。
ヨハネ・パウロ二世
この発言が事実上のゴーサインとなり、ついに全米公開。蓋を開けてみれば、公開後5日間の興行成績が137億円に到達。「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を抜いて歴代1位に躍り出る注目の作品となりました。
日本でも公開前に、キリスト教関係者向けの試写会が都内で開かれ、約180人の神父や牧師、宣教師らが出席。その場には、カトリックの聖職者も、プロテスタントも同席するという歴史的な場になりました。
上映中はすすり泣く人が続出し、終わった後に、会場で誰からともなく『ここに集まっている人たちで祈りましょう』と呼びかけがあり、皆で祈りを捧げました。
憎しみあい、わだかまりを持つ人々が、イエスを愛する心、互いを許す心でひとつになるという奇跡こそ、現代に生きるイエスキリストの愛の勝利による偉大な力ではないでしょうか。
оО〇・-・〇Оо・-・оО〇・-・〇Оо・-・оО〇・-・〇Оо
我が家でも奇跡が起こりました。
私がこの記事を自宅で書いているとき、4歳の息子が突然、私の前で、イエスキリストの十字架に張り付いたシーンを繰り返し表現し始めたのです。「こうやって十字架についたんだよ」といいながら。
以前外国で見たイエスの肖像画を突然思い出したのかもしれませんが、息子が私の前でイエスの真似をするのは後にも先にもこの時だけです。
私はその時一切、イエスキリストを話をしていないし、それまで十字架について教えたこともなかったし、もちろん、私がこの記事を書いていることも全く知りません・・・ 本当に我が家にもイエス様がこられたのかな、と恐れ多くなりました。
そして、たった今から、あなたにも奇跡が起こります。
下の絵の中央にある4つの点を30秒間見続けた後に目を閉じてみてください。
イエスキリストがあなたの心に映し出されることでしょう。
最近、“楽天”を使うことが多くなりました (^^ゞ
パッションは映画館と上映会やDVDでも観ました。
もうすぐ2014年の受難週と復活祭がやって来るので、夜中にパッションのDVDを鑑賞した後、ミハエル様のブログを知りました。
一番最後の絵を30秒見た後目を閉じると、イエス様のお顔が浮かび上がるのですね?
凄いです!どうしてあの絵がそうなるのか不思議ですが、素晴らしいイエス様を見させて頂き、誠にありがとうございました!
でも、私のような罪人で信仰の薄い者がイエス様の御尊顔を拝するのはとても恐れ多く、そんな資格は無いような思いにもなりイエス様に申し訳なかったです。
でも、ミハエル様の素晴らしい証も拝見出来て良かったです。
本当にありがとうございました。
by イエス様だけをひたすら見上げ信じていたい。 (2014-03-25 03:11)